木造住宅で震災に合ってしまった場合にはとにかくまずは火元の確認です。
ガスの元栓をはじめとするブレーカーのスイッチなどもすべて切っておいて、火の気を一切なくしてしまう必要があります。
そして座布団や布団などを利用して頭を保護しながら家具が少ない場所に移動しましょう。
柱が比較的多い場所というのは安心ですから柱がある場所に移動しましょう。
震災が起きる時間帯にもよるのですが、食事をしている時間帯や夕食を作っているような時間帯の場合には火の始末には十分に注意しましょう。
そしてガス器具を使っているような場合においてもすぐにストップさせなければいけません。
冬場の場合にはストーブなどの暖房器具もすぐに止めましょう。
阪神大震災の時は直下型の地震ですぐに揺れが着てしまったのですがその場合にはとにかく自分の身を守ることが一番大切なことです。
座布団を使ってとにかく震災の揺れが収まるまではじっとしておきましょう。
テーブルや別途の下に入るという人も多いのですが、場合によってはテーブルやベットの下敷きになる可能性もあるので注意しましょう。
そして脱出できる場所の扉はすぐに開けておくようにします。
木造建築で瓦屋根の時には外に出た時に瓦が落ちてきて頭にあたってけがをすることもありますから、そのようなことにならないように注意する必要もあります。
比較的木造住宅は倒壊しやすいので震災の際には十分に注意することが大切です。